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藻場調査

藻場が衰退、消失し、またはその状態が持続すると、藻場に依存するアワビ、サザエ、ウニをはじめとする魚介類が激減し、水産業に大きな打撃を与えます。こうした磯焼け現象が各地で顕在化し社会問題となっています。

わたしたちは、長年にわたり磯焼け分野の研究に携わり、多数の論文、著書を発表するなど、新たな知見の集積に貢献してきました。研究機関による藻場のモニタリング、水産庁緊急磯焼け対策モデル事業などにも参画しています。


以下に、磯焼け進行域にみられる遷移の一例を紹介します。

1.健全なクロメ場

豊かな森は魚介類を育みます。

2. クロメの死亡

食害や枯死などにより大型の藻体が死亡します。

3. 短命化・密度の低下

インパクトが継続すると、クロメは入植しても大きくなれずに減少します。

4.ホンダワラ類の台頭

クロメが減る一方で、ホンダワラ類が台頭しています。

5. ホンダワラ類の密度の低下

さらに強いインパクトが継続すればホンダワラ類も大きくなれずに減少します。

6. 藻場の消失と持続

まるで焼け野原のようです。大型の海藻は生育していません。
近年、日本の暖流影響域においてアイゴなどの藻食性魚類の採食活動が天然藻場の衰退に深く関与し、藻場造成や海藻養殖の制限要因となることが明らかになってきました。
ヤナギモクを食べるアイゴ
アマモを食べるアイゴ
本社
隠岐研究所
株式会社海中景観研究所

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